アクチビアは、かぜの華・熱の華とも呼ばれる口唇ヘルペスの再発治療薬です。
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再発のしくみ
どんな病気?
再発のしくみ
再発のきっかけ
症状の変化
人間の顔面には、三叉神経と呼ばれる太い神経があります。
三叉神経の細胞体が局在するところを三叉神経節と言います。
単純ヘルペスウイルスは、人に感染すると三叉神経節に隠れて
すみつきます。
神経節の中でじっと潜伏している間は、口唇ヘルペスの症状は
出てきません。
ところが体力や抵抗力が低下してくると、単純ヘルペスウイルスが
増殖し神経線維に沿って唇の方へ移動します。
最初は、唇やそのまわりにピリピリ、チクチクといった再発の
きざしが現れ、その後赤く腫れてきます。
1〜3日後には唇のまわりに小さな水ぶくれができます。
この水ぶくれの中にはウイルスがたくさん存在します。
5日から2週間程度でかさぶたができて治りますが、ウイルスが完全
にいなくなるわけではありません。ウイルスは三叉神経節に潜み、
再発の原因となります。
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